コラム

会社の取り組み

「赤鬼キャンドル」「青鬼キャンドル」を発売!

赤鬼キャンドル青鬼キャンドル

岡山のお土産用の新商品として、「赤鬼キャンドル」「青鬼キャンドル」を発売しました。

岡山産の蜜ろうを、『高梁市の美しい赤いベンガラ』『倉敷市のデニムと同様に色鮮やかなインディゴ』で染めた、鬼の形のかわいいキャンドルです。

 

【ベンガラについて】

ベンガラ(弁柄)は、土中の鉄が酸化した「酸化第二鉄」を主成分とする赤色の無機顔料で、銅山から銅鉱石とともに産出された硫化鉄鉱石を原料とします。

岡山県高梁市の吹屋地区は、江戸から明治にかけて鉱山の町として栄えました。国内屈指のベンガラと銅(あかがね)生産地として繁栄し、赤色のベンガラが全国に流通したことで、建築物や工芸品などに使われるようになり、ジャパンレッド発祥の地となりました。

全てがベンガラ色で統一された町屋が軒を連ねる「吹屋ふるさと村」も有名です。

赤鬼キャンドル

 

【インディゴ(デニム)について】

インディゴとは、青の染料として知られる藍の色素成分です。また、近年デニム生地を作る時に使用される、石炭から人工的に合成された青の染料自体を指すこともあります。

岡山県倉敷市の児島地区は、国産ジーンズ発祥の地で特にジーンズの生産が盛んです。児島のジーンズメーカーが軒を連ねる「児島ジーンズストリート」、児島産のデニム製品や小物雑貨、装飾品などを揃えた倉敷美観地区の「倉敷デニムストリート」も有名です。

青鬼キャンドル

 

【蜜ろうについて】

岡山県はミツバチ飼育戸数が全国で第4位(2021年)です。ミツバチ(働き蜂)は、腹部のろう腺から分泌したろうに唾液を混ぜ合わせて巣を作ります。蜜ろうは巣の主成分となりますが、蜂蜜を採取する際にほとんどが処分されてしまいます。

蜜ろう100%で作ったキャンドルは、パラフィンキャンドルより融点が高いので、ゆっくり燃えてススも出ず、ほのかな甘い香りがします。また、天然で肌に触れても安全な蜜ろうは保湿効果も高く、焚くことで保湿成分がミストのように部屋に拡散するので、リラックスできるだけでなく、お部屋の空気も清浄化すると言われています。キャンドル以外には、バームやワックスとしても使われています。

赤鬼キャンドルももたろう

※マッチは別売です。皿は販売しておりません。

現在発売中の「ももたろうスペシャリティ」マッチと合わせて、岡山のお土産にぜひどうぞ。

販売先はこちらをご覧ください。