私たちができるSDGs

中外燐寸社では、経営理念に基づき、私たちが取り組んでいる分野から持続可能な社会を作り出すための重点目標を設定いたしました。

マッチは、木材や紙を主な材料として作られたエコロジカルな製品ですが、企業活動においてもきめ細かい取り組みによりSDGsの達成に貢献してまいります。

以下9つの取り組みはSDGsの項目と合致しています。

生 産

1.代替エネルギーの導入

(自家消費型太陽光発電、100%再生可能エネルギー)
工場、事務所の屋根空間を利用して太陽光発電システムを設置し、社内で消費する電力を自家発電にて賄っています。事務所については太陽光によって発電された電気を敷地内に設置した蓄電池の「TESLA Powerwall」に蓄電し、余剰電力は売電しています。太陽光による発電量が不十分な天候不順時には、その蓄電池から放電して事務所で使用しています。さらに、工場・事務所ともに電力会社との契約電力をすべて100%再生可能エネルギーによって発電された電力としたことにより、太陽光発電による電力が不足した場合でも、100%再生可能エネルギーによる電力のみで会社を運営することが2021年5月には実現できました。*1
また、太陽光によって発電された電気を有効に利用するために、工場にも大容量の業務用蓄電池の設置を計画中です。これからも天候不順時にも非常時にも、常に地球環境にやさしくクリーンな電力で会社を運営することを目標に努力していきます。

*1:2022年7月~2023年3月は、エネルギー価格の高騰により新電力会社が100%再生可能エネルギーによって発電された電力の受給契約を停止したため実現できませんでしたが、2023年4月から再び実現できています。

工場屋根の太陽光パネルとTESLA Powerwall

2.設備の改善

(照明のLED化)
CO2削減を積極的に推進するために工場内の蛍光灯をLED照明に交換して快適さと省エネルギーを実現しました。
(木質チップボイラーの導入)
CO2排出量削減を目的として、2025年1月に木質チップボイラーによる熱供給を開始しました。従来のマッチ乾燥工程の熱風炉に使用する重油、および工場・事務所への給湯に使用する灯油・ガスなどの化石燃料を廃止し、すべて木質チップ(マッチの不良軸木を含む)へ切り替えたことで、敷地内使用エネルギーの100%脱炭素化を達成できました。[次項目:(ゴミを燃料へ)欄を参照]
木質チップボイラ
木質チップボイラ

[写真:ETA Network Japan 提供]

3.環境負荷低減

(使い終わった後は自然に還る素材を可能な限り使用する)
木材や紙を主な原料として作られたマッチは、使用後に全てが土に還る環境にやさしい製品です。
(包装形態の見直しによるプラスチックゴミの削減)
適正包装およびプラスチックによる環境汚染問題に対応していきます。
紙包装にシフトしていきます。
(ゴミを燃料へ)
従来廃棄していた、マッチの製造工程で発生する不良軸木を木質チップボイラーの燃料とすることで、マッチメーカーとして自己完結して廃棄物を最小限にできました。

4.健康配慮

(イオウを取り除いた脱硫マッチの製造)
生産するすべてのマッチが、有害な亜硫酸ガスが出ない、身体にやさしい「脱硫マッチ」です。

5.障がい者雇用

(障がい者社会復帰協力工場として)
就業訓練の場を提供し、社会復帰活動を支援しています。

営 業

1.代替エネルギーの導入

(社用車に電気自動車【TESLA model3】を導入)
太陽光発電システムで発電した電気で社用車を充電して活動をしています。
急発進・急加速・急減速をしない、電費を向上させる環境にやさしい運転に努めます。安全の観点からも時間と心にゆとりを持ったエコドライブを心がけています。
中外燐寸社ロゴ入りの電気自動車TESLA Model 3

2.新規開拓

(新しい売り方・販売ルートの開拓)
SDGsの取り組みに共感していただけるサプライチェーンの開拓に取り組んでいます。

3.新製品開発

(製品を包む素材にも配慮した製品開発)
長年にわたって使用されてきたフィルム包装を全く使わない、紙箱入りマッチを開発しました。
紙箱入りマッチHOWARI