コラム

会社の取り組み

香りとは 匂いとは

アロマキャンドル

【味覚と嗅覚の関係】

風邪や花粉症などで鼻が詰まった時、何を食べても味がしなくなった経験はありませんか。実は口に入れた食べ物の香りは喉の奥を通って「後ろ側」から鼻へ抜けていきます。これをレトロネーザル嗅覚(口中嗅覚)と呼びます。風邪や花粉症で鼻粘膜が腫れると空気の通り道が塞がり、喉の奥から鼻へ抜ける香りがシャットアウトされます。このことから、われわれが「味」として認識しているものの大部分(約60~80%)は、実は嗅覚によるものであることがわかります。舌の表面にある「味蕾」が感じ取れるのは甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の5つの基本テイストのみです。したがってヒトが食べ物を味わうとき、脳は2つの異なる感覚(純粋な味覚〈舌〉と風味〈鼻と舌〉)を統合して「おいしさ」を判断していると言えます。

アロマキャンドル  

【人間が香りを認識する仕組み】

空気中の「におい物質」が鼻の奥の「嗅上皮」と呼ばれる粘膜に届き、その分泌液に溶け込み、嗅上皮にある「嗅細胞」の先端にあるセンサー「嗅覚受容体」に鍵と鍵穴のように結合し、嗅細胞から電気信号が発生します。この信号は嗅神経を通って脳の入り口にある「嗅球」へ伝わり、さらに大脳に直接情報が伝達され、何のにおいかを識別認知します。このようににおいは脳の記憶・感情の中枢に直接届くため、いち早く感情や記憶を呼び覚まします。ヒトは約400種類の嗅覚受容体を持つと言われ、その組み合わせはほぼ無限にあり、そのため数十万種類あると言われるにおい物質を嗅ぎ分けることができます。

アロマキャンドル

現在、アロマキャンドルやお香、洗剤などの香りの付いた商品の大部分は「雑貨」に分類されるため、明確な香りの規制はありません。したがって、様々な製品の「におい物質」には天然成分だけでなく、人工香料も多く含まれるのが現状です。弊社は「におい物質」には事実上規制がないことや「におい物質」が直接ヒトの体に入ってくることを重くみて、できるだけ天然成分のみを使用した製品作りを心がけています。もちろん、人工はすべて安全でなく天然は安全というわけではありません。ただ、人工のもの中には自然界には存在しないためアレルギーを起こし易い物質や代謝されにくく体内に長く残る物質などが含まれている可能性があるため、弊社は可能な限り自然由来のものにこだわっています。

アロマキャンドル

アロマキャンドルについては こちらへ